あなたは今のコーヒーで満足していますか?
コーヒーの美味しさを決める要素は様々あります。
豆の品質もその一つ。しかし、品質が高いとはどういうことなのか?
一つの目安として豆の金額があります。
しかし、どのように品質を決めているのでしょう?
どの産地の豆がいいの?
良い、悪いの基準とは一体なに?
実は、コーヒーのことは一般的にはよく知らされていないことが多いのです。
だからよく分からないです。
本当に美味しいと思えるコーヒーを
飲んだことがありますか?
いくつか一般的に勘違いされていることを書いてみます。
あなたもコーヒーでこんな勘違いをしていませんか?
残念ですがこれらは全て間違いです。
これらのことは全て一概には言えないのです。
では、何故「高い金額の豆」は存在するのでしょう?
質の高い豆とは一体どういう意味なのでしょう。
品質がいいとはどういうこと?
品質の善し悪しを語るためには豆の成分の話をしなければいけません。
味の成分はいろいろありますが大きく分けて、「美味しい成分」と「まずい(美味しくない)成分」に分けることができます。
分かりますか?
どの豆にも「美味しい成分」と「美味しくない成分」が一緒に入っています。
質の高い豆とはこの「美味しい成分」の量や種類の豊富さが高い基準の評価の一つになります。
反対に雑味となる「悪い成分」が少ないと考えて間違いないでしょう。
しかし、量だけでなく「美味しい成分」の種類の豊富さが一番のポイントなんです。
つまり、旨みや香りが複雑なのです。
いくら美味しい成分が多くても単調なコーヒーとは違うのです。
豆の品質を評価するためにカッピングと言われる審査方法があります。
全体のバランスだけを計っているのではなく、その豆が持っている旨みの複雑さを評価対象に入れています。
いい豆とは味が複雑なのです
旨みが複雑に存在しているため余韻も長く楽しむことが出来ます。
口に含む度に新たな発見をするようなそんなコーヒーなのです。
品質はきちんとした点数で示されます。
その高い評価を受けたものがスペシャルティ(スペシャルティ相当)のコーヒーと呼ばれて流通しています。
その中でも特に点数の高かった豆には賞が贈られ、さらに希少性の高い豆は一般の市場には出てこないのです。
一体これらの最高級コーヒーはどこへ行ってしまうのでしょう?
オークション市場へと流れて行きます
そうなんです。オークションにかけられるのです。
オークションの市場へは誰でも入れるというわけではありません。
世界から許可を受けたバイヤー達が質の高い豆を求めて集まり、
駆け引きに勝った者だけが手に入れることができるそんな場所です。
そんなコーヒーを飲んでみたいと思いませんか?
ここ森の響では、2016年9月1日より「オークション・コーヒー」を含めた最高ランクのコーヒーのご提供を始めました。
予想以上の反響に正直驚いています。
予想していた数よりも4倍近くのご注文いただき、質の高いコーヒーへの関心度合いの高まりを強く感じています。
多くの方が高い付加価値を求めているのだと感じています。
オークション品なので完全に
〔あるだけ〕しかないです
手に入れられた豆はごくごくわずかなので、なくなり次第終了となります。
ですが、これからオークションもののコーヒーをいつもお客様に飲んでいただけるようにご準備していこうと思っています。
是非、世界の最高品質ランクのコーヒーの余韻を森の響の空間で楽しん下さい。
ここには抽出のプロがいます
森の響にはトレーニングを積んだ抽出専用のスタッフが何名もいます。
永い方で10年ほどの経験、短い方で最低でも1~1年半ぐらいの研修を受け厳しい基準に合格したスタッフばかりです。
抽出は簡単ではありません
抽出とはお湯を注ぐこと。いたってシンプル。
シンプルなことほど実は難しいです。
料理のように味見の後で塩・コショウで調節もできません。
お湯を注げば簡単に出来上がるカップラーメンのようにもいきません。
抽出なので味を外へ引き出さなければいけないのです。
つまり、お茶漬けの素のように注げば全ての味がお茶に溶けて味が決まるのとは違うのです。
「美味しい成分」を沢山出して
「まずい成分」を閉じ込めたままに
私たちが常日頃から技術の向上と経験の積み重ねを行っているのは、全てこの為なのです。
どんなにいい豆でも「まずい成分」を沢山抽出してしまったら?
その結果は・・・
豊かな旨味成分を引き出せなければ、勿体無いっですよね。
最高級の成分は出し殻とともにゴミ箱へ行くのです。
なんと勿体無い・・・
そんなために生まれてきた豆達じゃないのに。
沢山の人の手と想いをのせて遠い国からやってきたコーヒー豆たち。
その豆を最終的に生かすも殺すも抽出次第です。
私たちは目の前に置かれている豆の状態・環境に最適な方法を探りながら言わば「さじ加減」をして抽出しています。
この「さじ加減」というのが簡単に習得できないのです。
技術と豊富な経験が不可欠なのです。
この豆は今どんな味を出しているのか?
これが分からなければ「美味しい成分」と「まずい成分」の抽出をコントロールすることは不可能です。
自分が注いだお湯が豆にどう作用しているのかを感じながら、刻々と変化する豆の様子に対し、リアルタイム対応していく。
これが我々「コーヒー・ドリッパー」の仕事です。
プレミアムなコーヒーをその時の最高の状態で召し上がっていただくお手伝いをしております。
是非、一度豊かな旨みをこの空間でお楽しみ頂くためにご来店ください。
きっと、今までに感じたことのないコーヒーの旨みに深く癒されることでしょう。
本当の意味での心身のリラックスで「まどろむひと時」をご提供いたします。
プレミアム・コーヒー
◆オークション・コーヒー
・・・ 1,100円(税込)
現在は中米のグァテマラ・エスキプラス農園の豆を
わずかに手に入れてご提供しています。
もぎたてのマンダリンオレンジのような酸味が特徴。
甘く爽やかな酸味と、奥深い味わいのコーヒーです。
第4弾の準備も進めております。
これからも世界最高品質レベルのコーヒーを
ご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに。
◆有機 トリコ・コーヒー
・・・ 940円(税込)
チョコレートのようなコクと上品な飲み心地のコーヒー。
そして、
全ての工程で安心・安全を獲得しました。
トリコ・コーヒーとは
100%オーガニックをJIS規格で承認を受けているエチオピアの豆を、国内外一貫してフェアな取引を実現するためにある一人の焙煎士によって作られたシステムです。
弱い者を力(経済力)で押さえつけ無理やりギリギリの条件を飲ませて生産させるような取り引き(貿易)は平等ではない。
生産者のことを想いフェア(平等な)取り引きをしましょうというのが、フェアトレードの基本理念です。
それに加え国内の弱者にも目を向け、欠点豆の除去の作業を施設に発注することで、社会的自立を支援しています。
きちんとこのシステムが確立していけば、立場的に弱い者をみんなで引っ張り上げ、障害をもつ人たちもちゃんと社会と関わりを持ちながら自立に近づくことが出来る。
「自分で働き、自分の金を稼ぐ」
この当たり前のことが自分の力でスタートすることができない人たちがこの日本の中にもいっぱいいるのです。
色んな人が色んな立場で存在している。
どの人がいなくても社会としては不完全です。
全員が繋がって社会に参加している。
ありそうで無かった理想的な社会。
それに少しでも近づこうと立ち上げられたプロジェクトである「トリコ・コーヒー」
編み物の生地が縦糸と横糸でできているのように、直接ではなくても様々な人の関わりでこの社会は出来上がっている。
国も人種も立場も性別も年齢も障害も関係ない。
みんなが一つの大きな社会の縦糸であり横糸なんです。
きちんとお互いのことを考えて
支えあって
生きて行きたい。
そんな想いがこのトリコ・コーヒーには込められています。
私たちもこの素晴らしいプロジェクトの考えに賛同して協力していくことを決めました。
◆デカフェ(カフェインレス・コーヒー)
・・・ 880円(税別)
もはやアメリカでは10人に一人が
カフェインレスを飲んでいます。
・コーヒーの最先端
アメリカではカフェにカフェインレスがあるのは当たり前。
多くの人がカフェインレスのコーヒーを飲んでいます。
欧米の人の方がカフェインに対して弱い人が多いからかもしれませんが、これからの大きな主流になることは間違いないでしょう。
流行に敏感な人から始めているカフェインレス生活。
・リラックス効果が高い
コーヒーには身体をシャキッとさせる覚醒成分と身体をリラックスさせる癒し成分の両方が入っています。
覚醒成分の代表がカフェイン。
だから、眠れなくなるんです。
そのカフェインを取り除くことで残りはリラックス成分ばっかりになるのです。
・優しい味わい
カフェインを取り除くことでリラックス効果が得られましたが、気になる味はどうなのか?
何かを取り去るということはどうも「物足りないコーヒー」になってしまうのでは?と思っていませんか。
カフェインは味の面でも刺激成分なので、取り去ることで優しい味和になるのです。
例えるならば中国茶のようなすっきりした感じです。
身体のことも気にせず、たっぷりとコーヒーを味わうのが最先端のこれからのコーヒーのスタイル。
是非、一度その癒し感をお試し下さい。