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Duo Morita
チェロ:森田満留
ピアノ:森田竜一
【予定演奏曲】
ガブリエル・フォーレ
ノクターン 第6番(ピアノ・ソロ)
アストル・ピアソラ
ミロンガ ニ短調
フレデリーク・ショパン
ピアノとチェロのためのソナタ 作品65 他
7/15(火)
①昼の部14:00~
②夜の部18:30~
2,700円(ドリンク・ケーキ付き)
ドイツ在住のご夫婦のユニット。
日本とヨーロッパ各地にて幅広く活動されています。
特にドイツではその深い精神性と多彩な音色からもたらされる色彩の世界が
人気でコンサートを開けばいつも立ち見がでるほど。
ドイツの音楽学校で教壇に立っていることからもその実力も評価のされ具合も
納得できます。
今回は日本に帰ってきてツアーを開催。そのうちの一つに
この森の響で演奏していただけることが決定したものです。
チェロのように低音が出る楽器は生で聞くかそうでないかでは
大きく伝わりかが違います。
是非、低音の独特の振動を生で体験してください。
特にチェロは人の声の周波数と一番近い楽器と言われており
身体にも心になじみやすく聞き疲れしない癒しの楽器なのです。
是非、この機会をお見逃しなく。
1964年名古屋に生まれる。
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、
1984年東京芸術大学音楽学部器楽科入学。
1988年同大学大学院入学。
在学中の1989年に渡欧し、1995年までドイツ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン国立音楽大学にて学ぶ。
1995年ドイツ国家演奏家資格を取得。
その後2年間ライン・オペラ座管弦楽団に在団。
現在はフリーのチェリストとして、夫竜一とのデュオを中心に、さまざまな室内楽の活動を行なっている。
また現代音楽アンサンブル、notabu のメンバーでもある。ソリストとしても東京芸術大学在籍中の1986年、日本演奏家連盟賞を受賞し、同年、そして1990年に名古屋フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトを協演している。
現在までに堀江泰氏、山崎伸子、三木敬之、松下修也、E.ニッフェンエッガー、J.シュタルケル、D.シャフラン、R.フラショ、C.ライヒャルトの各氏に師事。
1963年横浜に生まれる。
1988年桐朋学園大学音楽学部卒業。
1989年より1990年までザルツブルグ、モーツァルテウムに在籍。
1990年よりドイツ、エッセンのフォルクバンク国立音楽大学にて学ぶ。
1996年国家演奏家資格を取得。
1997年よりロベルト・シューマン国立音楽大学に講師として勤務する傍ら、室内楽奏者として精力的な活動を行なっている。
又ソリストとして、ポーランドのオースティン、
韓国のマーサン・シティ交響楽団等に招かれて
コンチェルトを協演している。
現在までに加藤伸佳、A.コンタルスキー、M.ダイヒマン、B.ブロッホ、M.ロール、T.ニコライエワ、J.デームスの各氏に師事。
1992年の結成以来、日本とヨーロッパの各地で幅広い活動を行なっている。
1998年イタリアで行なわれた第8回カルロ・ゾリヴァ国際室内楽コンクールにて1位なしの2位を受賞。
2001年ベートーヴェン、ベルク、フランク等の作品、又2010年にはバッハ、フォーレ、ショパン等の作品によるCDを録音している。
2000年より毎年デュッセルドルフ市で、テーマを持ったコンサートを開き、既に12回を数えている。
(2000年「現代曲の中にみる伝統の流れ」(日本領事館主催、日本年特別企画コンサート)、
2001年「ドイツ、フランス音楽の夕べ」、
2002年「ロシア音楽の夕べ」、2003年「パリに生きた作曲家たち」など)。
またさまざまな都市でサロン形式で、聴衆とのコミニュケーションを持てる演奏会を頻繁に行なっている。現代曲の紹介にも意欲的で、2003年には依頼されてH.カールホフの「インパルス」を世界初演している。
デュオ・モリタの演奏の深い精神性と多彩な音色からもたらされる色彩の世界は、多くのファンを魅了しており、ドイツ各地で行なわれるコンサートでは常に立ち見がでるほどである。
日本では2002年より定期的に東京、愛知、岐阜、大阪、北海道などでコンサートを開いている。2001年、2010年に CD“Duo Morita spielt・・・・”をリリース。
チェロはWilliam Forster(1795年制)を使用
中日新聞名古屋東版7/11(金)朝刊