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大沢 聡:オカリナ
白神由美子:ピアノ
5/27(火)
①昼の部14:00~
②夜の部18:30~
2,800円(ドリンク・ケーキ付き)
日本でオカリナと言えば宗次郎さんか大沢さん。
日本を代表するオカリナ奏者。
6月にはニューヨークのカーネギー・ホールの舞台に立つ。
オカリナ奏者として活動する以前にはサックス奏者としてすでに
高校生時に杏里さんや加藤登紀子さんのバックにて演奏されていました。
演奏・練習のし過ぎによりアゴを故障。別の職業を経てその後オカリナ奏者となる。
オカリナ奏者としてデビューされた時に伴奏者として組んだのが
白神由美子さん(旧姓 立石由美子)でした。
大沢さんの一番のパートナーとして演奏共にされてきましたが、
出産を期にお二人での演奏は余り聴くことが出来なくなっていました。
ここ森の響ではじつに5年ぶりのお二人の演奏。
これまでオカリナのイメージや世界を塗り替えてこられ、その功績は
オカリナ発祥の地イタリアにおいても「オカリナ博物館」に大沢氏の楽器と
1stアルバムが収められている。
その大沢さんが一番信頼し一番自由に自分の表現を出来る伴奏者、
それが白神由美子さんなのです。
クラシックからジャズ、オリジナル、映画音楽、はたまた歌謡曲や演歌まで
様々なジャンルを吹きこなしステージごとに演奏スタイルを変えていく大沢氏。
今回はクラシック色が強くなる予定。
このお二人はクラシックの本場オーストリアにてアルバムも録音されており、
オーストリアのCDショップにもアルバムが並んでいます。
また今年6月にカーネギー・ホールの公演にも伴奏者として参加されるのは
白神さんなのです。
そんな特別なオカリナ・コンサートを是非お見逃しなく。
〔大沢 聡〕
国立音楽大学音楽学部器楽学科サキソフォーン専攻在学中にオカリーナと出会う。
サキソフォーンを服部吉之氏、下地啓二氏、吹奏楽法・音楽表現技法を榊原達氏、ピアノ・ソルフェージュを榊原純子氏、オカリーナを平本孝雄氏の各氏に師事。ジャズミュージシャンをしていた両親、トランペット・オカリーナ奏者の弟加々美治と共に、音楽一家の恵まれた環境に育つ。病気によりサキソフォーン奏者を断念以降8年間の福祉職を経て、2004年10月オカリーナプロ活動開始。同年12月波多野杜邦氏制作のトリプレットオカリーナ「イカロス」の提供を受ける。2006年イタリアで東洋人初のリサイタルを開催。翌年以降ブードリオ・オカリーナフェスタ等の国際的フェスティバルの特別ゲストを毎年務める。2011年10月台湾大統領の前で演奏を披露。2012年7月には国際ウクレレフェスティバル
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ハワイで韓国代表団のゲストソロ演奏を務める等、コンサート開催国はイタリア・韓国・台湾・中国・ドイツ・オーストリア・アメリカの7カ国にのぼり、世界中から称賛される。過去にCD6枚を発表、海外でもアジア・ヨーロッパ市場を中心に販売されている。更に2013年8月河口湖ジャズフェスティバルに出演する等、クラシックのみにとどまらず多彩なジャンルを吹きこなし世界のオカリナ界を牽引している。楽器創作では、2008年5月㈲林楽器商会より「Osawa
Noble Ocarina」、2010年4月㈱プリマ楽器より「Osawa
Ocarina」、いずれも3オクターブの音域を持つトリプレットオカリーナを全国発表する。音楽教育では、東京・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡にて講座を展開中。執筆活動では、2013年6月「絶対!うまくなるオカリナ100のコツ」(ヤマハミュージックメディア)を発表。作編曲家としては、2012年8月に自身初となる全曲オリジナル曲で構成されたアルバムを発表。
2008年度国際芸術連盟音楽賞、第3回東京サミット音楽コンクール奨励賞を共にオカリーナで受賞。国際芸術連盟専門家会員。全日本演奏家協会会員。台湾オカリーナフィルハーモニー協会理事。国際オカリーナアンサンブルコンテスト審査員。トート音楽院オオサワオカリーナコース講師。他に介護福祉士国家資格、社会福祉主事を取得し、魂から湧き上がる表現力が定評の次世代オカリーナ奏者。
今回のメンバーとは異なりますが、
少し大沢さんの演奏の動画をご紹介します。
2013.8.9 「オブリビオン」
現代タンゴの巨匠 ピアソラの名曲
2013.8.9「チャルダーシュ」